名前 |
匿名 |
性別 |
男性 |
年齢 |
45才
|
勤務歴 |
1ヶ月 |
時給 |
850円
|
勤務地 |
長野県 |
カテゴリ |
ホテル・添乗員・旅行等 |
企業名 |
某社 |
投稿日 |
2011/07/25 |
旧軽メインストリートから脇道に少し入った、神社に隣接する小規模ホテルでのバイトでした。
そのホテルは閑散期は営業してないとのことで、したがって夏から秋のシーズンバイトとして採用されました。
ここをバイト先として選んだ理由として個室寮が用意されているのがポイントだったのですが、赴任してみると家屋内の四畳半くらいの部屋をあてがわれました。
当方が赴任したのは夏休み前だったのでまだあまり予約が入っておらず、着任早々やらされたのは清掃でした。
大浴場の清掃では換気がないせいか天井に水滴が酷く、それを水切りで刮ぎ取ると服はびしょびしょになりました。
また、宿泊客からクレームがあったと、すでに清掃したはずなのに目地を磨かされ、あまりに丁寧に男・女両浴場を掃除していると時間が嵩み、今度は所要時間をオーバーしていると責められました。
当方が朝一番にやる仕事として、玄関前の掃き掃除があったのですが、摩耗した竹箒ではくと労力を費やし、ここでも所要時間オーバーだと責められました。
ときに、この宿泊施設で支配人の右腕としてアルバイトに指示を出しているのは中年女性で、後々になってこの人の性癖で理不尽なことばかり経験するはめになりました。
その最たるものとして、朝食時にガラス製のバターケースに苺・ブルベリージャム、それにバターを入れるのですが、後で下げてきたものを集めて冷蔵庫に保管し、翌日の朝またお客に出していました。
むろん使用済みのジャムなのでパン屑は混入してるし、そればかりかラップに包んでいるとはいえ一日たつと表面が今にもカビを生じさせそうな状態で、それでも躊躇無く営業に使用していました。
極めつけは、業務用のビンに入ったジャムで、開封済みなので冷蔵庫に入れていると表面はびっしりカビが生えていたのですが、そんなのも当然のごとく使っていました。
ところで、旧軽井沢は林床の苔が美しい場所ですが、ホテルではこの湿気が仇となりレストランのテーブルやイスの裏面はカビでびっしりでした。
アルバイトに就いてからまもなく、上司の女性と馬が合わず、支配人に退職を申し出て辞めることにしました。
余談ですが、ここの賄いは上述の譴責で苦しめる女性上司が作るのですが、とても口に入れられたものではありませんでした。
結局、ここのバイトでは賑やかな観光地の裏の面をみせられ、好きな軽井沢に悪い思い出をつくってしまったことを後悔させられたリゾバ経験でした。
※タイムカードなしで、給料は丼勘定。