パン屋・お菓子屋のアルバイト体験記

夕方からだったのでやることは主にレジ業務でした。
楽しそうにみえましたが意外と大変な仕事で
まず初日パンの値段もわからないのにレジ一人でまかされそうになったりとか。
やることは焼けたパンを次々だしていくこととレジ、洗い物掃除なんてのもありました。
そして八時をすぎたころ、売れ残りパンを次々袋につめていく袋つめ作業っちゅうのは
まぁ大変でした。四つ入りで三百九十円だったっけ？
でそのスーパーの商品として売るんですよ。慣れてる人はほんとはやくつめますね。

ただそこは店長がちょっと変だった・・。

一緒に働いてる半年先輩の高校生の女の子いたんだけど
あの子はなかなか面白かったな。
ギャルでB型でしたが割りとしっかりしたお嬢さんでした。印象はそれぐらい。

ただ売れ残りのパンもらえるから、食費は助かりますよ。

当時高校一年だった私は時給６００円でケーキ屋の販売をやっていた。
（マックの時給が６８０円ぐらいだった頃）
今思えば「最低賃金法」に抵触してたんじゃないかと思うが
生まれてはじめてのバイトで、お金を稼ぐ、ということにわくわくしており
時給は気にしていなかった。
夜晩は一人で任せられるのだが、893とアジア女性とかが来店したり、
なかなか１５歳には刺激的な社会勉強だった。

半年働いて、やめる話をしたら社長に呼び出されて、半年で辞めるなんて契約違反？だから
違約金払いなさい　とかで最後の給料からいくらか引かれたっけ
処分云々の前に、雇い入れ時に書面で契約内容提示された覚えは全くないぞ
あれは普通に労基法違反でアウトだろ。。。

　私はパンの製造販売に４年ほど携わっておりました。その経験から少しお話いたしますと、
パン製造は朝５時には起きなくてはならない、昼食時に間に合わせるため午前中が勝負である
というノルマがまず第一にあげられます。午後からは適当に車で訪問販売に出かけたり、
調理器具を清掃したりします。他社との差別化を図るため、イベントを考えるのは夜です。
こういうことにも首を出すようになるとマンネリしないで４年も続けることが可能になります。

子供好きだったので、子供相手で
ほのぼのしている環境は最高。

バーコードに対応していないレジだったので、
暗算or計算機での勘定が大変だった。
1個10円、20円の商品が多いので（高くても50円）、
世間の金銭感覚についてゆけなくなる…

身についたスキルは、言葉遣い・商品の包装やリボンかけ・年中行事の詳しい知識・のしの種類と適切な使用場面、などですね。
どれも今でも役に立っていると思います。
一番大変だったことは、外商さんとの取引で単純なミスをしてしまい、店だけでなくデパートぐるみで処理をしなければならなくなったこと。
あと、賞味期限が駄目になってしまったお菓子などを自分の店だけでなくお隣さんからも頂いてしまい、それを夕飯の後に食べたりするので、この様なバイトを始めると平均２kg位は太る気がします。
とても美味しいし、凄く嬉しいんですけどね。