塾講師

留学を終えてアメリカから帰国した時、何も仕事が見つからなかったのではじめました。 他にも、同じ理由で就職が決まるまでの間を塾講師にあててる人が何人かいましたよ。 完全個別制のマンツーマン授業をうたっている塾でしたが、現実は3人までを90分間で順番に 教えるという事で、一人が英語、一人は社会、一人は算数・・とテキストを三冊抱えて水も 飲めない状態で教えました。塾長と名のつく人は、管理能力がなく、テキストは足りない、コピー用紙は 不足、授業のマスは間違えて講師の数が足りない、など散々でした。 振り返って見ると、やたら報告書と足りないテキストの作成に時間を割いてわりの合わない 時給だったなと思います。 救われたのは、小学生のお母さんから子供が喜んで塾に行くようになったといわれたこと。 これが無かったらこのバイトの意味はなかったな～