看護婦
| カテゴリ | 医療 |
|---|---|
| 名前 | えり |
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 18才 |
| 勤務歴 | 1年 |
| 時給 | 850円 |
| 勤務地 | 京都府 |
| 企業名 | 某社 |
| 投稿日 | 2005/09/26 |
大学に入ってからの1年間とある個人の耳鼻咽喉科に看護婦として勤めていました。時給850円の割りにかなりハードでした。正規の看護婦の資格を持った人がだれもおらず開業医である医者以外は全員がバイト。これが合法か違法なのかは知らないけれども、バイトの学生を安くで雇って地元で儲けていたようでした。やった仕事はカルテの処理から難聴検査員、水薬の調合までありとあらゆることをやらされました。また、大きな(嫌な)仕事をした後は疲れも2倍でした。注射の後処理は下手をすると血液感染の危険があったし、喉を診察する時に嘔吐する人や、お漏らしをする子供から中年男までの汚物処理、はたまた末期癌ということを知らず、ニコニコと世間話をする患者。などな、様々な人間模様が見えました。お金は溜まりませんでしたが、いい人生経験になったと思います。でも、あれは本当に割りに合わなかったなー。 あと、ピンクの看護婦衣装が見たくてわざわざ病院を訪れた彼氏は、夜遅くに水色の割烹着を着て、病院で溜まった綿ゴミの詰まった青いビニール袋を両手に抱える私を見て肩を落として帰っていきました。