果物の入ったダンボールをひたすら開ける
カテゴリ | 工場内作業 |
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名前 | 青かび |
性別 | 男性 |
年齢 | 36才 |
勤務歴 | 3ヶ月 |
時給 | 1000円 |
勤務地 | 東京都 |
企業名 | 某社 |
投稿日 | 2006/03/04 |
普段している公立小中学校へのパソコン指導の仕事の依頼が激減したので隙間を 埋めるために始めました。様々な果物のダンボールを何百個も開けては選果台に開けて それをパートのおば様(現場ではオネェサンと言わないといけない)たちが袋や箱に 詰め替えていく仕事でした。箱を選果台に開ける際には気をつけないと青かびのコロニーと 化しているものが選果台を汚染したりするので産地や果物の品種によってはダンボールを 開けた際に中の臭いを嗅いだり揺すったりしてより分ける作業が生じたりしました。 働いている人たちは圧倒的に東南アジア・中国・韓国人が多かったです。 正社員くらいでした日本人は。 丸くなくてはいけないグレープフルーツや熟成が進みすぎている柿などはより分けられて 二級品としてかごに入れられて、帰るときに持ってって良いとのことでしたが 東南アジア・中国・韓国人にごっそり持ってかれて私たちが持ち帰ることは ほとんどありませんでした。 腐った果物を見たり、腐った果物から舞い上がるカビの粉や臭いが 耐えられなければこの仕事は無理です。 わたしは、正社員の人に時給を聞かれて答えたら「やっすいねぇ」と言われたのが やめるきっかけとなりました。同時に本来の仕事の依頼件数も増加していましたので さっさとやめました。良かった事と言えば、比較的重労働であったので おなかが少し引っ込んだことくらい?