カテゴリ | 書店・CDショップ |
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名前 | 703 |
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性別 | 男性 |
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年齢 | 18才 |
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勤務歴 | 2年 1ヶ月 |
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時給 | 800円 |
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勤務地 | 東京都 |
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企業名 | 某社 |
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投稿日 | 2005/08/27 |
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学生時代、長期アルバイトしたいと思っていましたが、バイト探しもなかなか大変でした。
私は一度書店さんで働いてみたいと思っていました。そこで、アルバイト情報誌などで書店のアルバイトを募集していないか探しましたが、みつかりませんでした。というわけで、直接街へ出かけてある書店に入りました。
そして店内で目に付いたのがアルバイト募集の貼り紙。ちょうどその本屋さんではアルバイトを募集していたのでした。
数日後、再びその書店に行き、レジの店員さんにアルバイトがしたいと言うと店長さんが出てきました。
履歴書をわたすと後ほど連絡するということなので自宅で待っていたら、電話がありました。○○日からアルバイトに来てください、と言われました。どうやらその日からバイト開始のようです。面接せずに即採用。ついてます。
こうして私の書店アルバイト生活が始まりました。時給は750円~850円(時間により変動)
初出勤は、約束の時間より早めにいきました。店長さんにあいさつして、他の店員の人にもよろしくお願いしますと言ってまわりました。
まずはタイムカードの使い方を教わりました。これで出勤の記録をとるのです。そしてエプロンと名札を渡され、つけてみると店員に早変わり。まずは店長と一緒に店内をひとまわりしてどこに何の本があるか説明を受けました。
すでに私はお客さんから見れば立派な店員さんです。店内を歩けば何も知らなくてもお客さんは声をかけて何か聞いてきたりしますので最初は緊張しましたね。店長と並んで本の整頓をしました。まあこんな感じで並べておいてねってな具合で。
そして、レジに立ちました。お客さんがきたので、先輩のマネをして本を売ってみましたが、慣れないうちは大変でした。緊張して。慣れてくる頃の倍は疲れていたと思います。
ひととおり初日の仕事を終えて帰るときは、これからが不安だなーと思ってしまいました。
お客さんに「こんな本を探しているんですけどありますか?」と聞かれることは毎日です。
どこにどんな本があるかは本棚の整頓をしながらどんどん覚えてきました。出版社別にまとめて並べておいたりしましたし。だから地図はどこですかとか、時刻表はどこですかなどということを聞かれた場合はすぐに案内することができました。
そして、本の題名や作者がわかっている場合は検索システムを使って探すことができました。店内に在庫があるかどうか調べることができます。
ただ、在庫がわかってもどこにあるかはだいたいの位置しかわからないので最後は目で探すしかありませんでしたが。たまに直前に売れてていくら探しても見つからなかったり、検索すると在庫がないと出ているのに本棚にどーんと置いてあったり、ちょっと信頼できないこともありましたが。
本を探すのに時間がかかるときも多かったと思います。
本の整頓はマメにしていかなければ、お客さんが本を手にとったり立ち読みしたりしているうちにどんどん本が散らかっていきます。特に子ども用の本のコーナーは散らかりやすかったです。小さい子は自分の読みたい本をとって、出しっぱなしにしていくことがありますから。
毎日ちょっとお客さんの数が少なくなったときや、閉店時間の前になると店内の本を整頓してまわりました。たまに全然ちがうコーナーに本が移動しているときがあります。コミックが雑誌のところにあったり。
そういうときもとの場所に戻しておく必要があるのですが、もともとどこにあった本なのかがなかなかわかりにくいときがあって大変でした。
いつも仕事で本の整頓をしていると、他の本屋さんにお客として入ったときもついつい本棚の整頓をしてしまいそうになります(笑)
書店の本には中に小さい紙が挟まっています。在庫を管理するためのスリップという紙なんですが、本を売るときにこの紙を抜き取ります。
スリップにはその本の情報がいろいろ書かれていますので、それを残しておけばどの本が売れたか記録できます。あとで調べてまた補充することができます。また、よく売れる本などもチェックできます。
アルバイトでは毎回コミックのスリップを数えて売り上げをチェックしていました。出版社別に分けて数を数えて表に記入。簡単でした。
スリップを振り分けるときは出版社のマークを見ながらやると早くできました。いつのまにかこのマークはどこの出版社か、という雑学知識がつきました。
夜も遅くなり、閉店時間が近づいてくると、自然にお客さんも少なくなってきます。その時間に、店の中をひととおりまわって本の整頓をもう一度しました。
そしてモップで店内のお掃除。何人もの人が行き来した店内は、短い時間でかなりホコリが集まります。ちゃんと掃除しておかないとすぐに汚れが目立ちます。
閉店の音楽をかけます。すると店の中に残っていたお客さんはいなくなります。
店長がレジで売り上げとかをチェックしてました。そして、店の電気を消してシャッターを閉めます。
控え室に戻ってタイムカードに記録し、エプロンをロッカーに閉まって従業員用の出入り口から出ます。一度出るとセキュリティー装置が作動するので、中に忘れ物をしてきたらめんどうです。
オツカレサマでしたーと、みんなに挨拶して終了!