朝刊配達
カテゴリ | 新聞配達・牛乳配達 |
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名前 | 匿名 |
性別 | 女性 |
年齢 | 13才 |
勤務歴 | 3年 |
時給 | 600円 |
勤務地 | 愛媛県 |
企業名 | 某社 |
投稿日 | 2015/09/07 |
実家が貧乏で、親にお小遣いが欲しいと言い出せずに始めました。 毎日5時起きで、休みは月に一度の新聞休刊日のみ。 正直な所、朝刊配達、授業、部活(ハードな体育会系だった)、日々の勉強(国立大を目指していたので)の両立?四立?は、本当ーに辛かったです(笑)でも、月給15000~20000円の内、10000円を家計に入れ、残りを誰にも気兼ねなく自由に使える喜びと誇らしさから、続きました。 CDや本を買った残りは貯金して、高校卒業まではその貯金でやりくりしていました。 一番役に立っているのは、時間の使い方がうまくなったことかな。学校の定期テストの当日も高校入試当日も勿論配達はあるので、余裕をもった計画を立てること、それを実行するには精神的にタフになることなどを中学生のしかも早い段階で身につけられたからこそ、高校受験、大学受験、仕事をこなせたのかなとおもいます。 風邪気味でだるい日もあれば、雨の日に自転車ごと転んで、自分も新聞もぐちゃぐちゃにしてしまった日もあれば、余った1部を抱えてルート全部もう一度見て回った日もありました。 一方で、バイト開始当初、中1しかも女子だったからでしょうね。同じ販売店だけでなく、他の新聞販売店や牛乳配達の中高生の先輩達に声をかけてもらったり、缶ジュースをおごってもらったり、大雪の日は手伝ってもらったり、涙が出そうな程嬉しい体験も沢山いただきました。他人に対して、偽善でなく親切にできる人が存在すること、自分もそれを目指すべきこと、常に感謝の気持ちをもつべきことなども学べました。 新聞配達を経験していなければ今の自分は無いと思うので、嬉しい体験も辛い体験も良い経験でした。